企業協働型AI人材育成プログラム
AIを学びたい人と、AI人材の育成・採用・DX推進を行いたい企業をつなぐ、実践型の人材育成プログラムです。企業の実際の課題を題材に、学びながら働き、働きながら学ぶ仕組みで、教育を実務と仕事へつなげます。
学んでから就職するのではなく、企業と出会い、実務を学びながら、自分に合う仕事を見つける。教育、企業実務、採用、地域定着までを一つの仕組みにします。
プログラムの概要
受講者は、Python、生成AI、データ分析、機械学習、システム開発などの基礎を学ぶだけでなく、企業が実際に抱えている課題を題材に、AIやデジタル技術を活用した企画・開発・改善に取り組みます。
企業・受講者・学校が協働することで、教育だけで終わらせず、実務経験、企業の課題解決、採用、雇用、業務委託など、具体的な仕事につなげることを目的としています。
フランスのAlternanceや日本のデュアルシステムに見られる「学びながら働く」という考え方を参考に、企業や受講者が参加しやすい独自の仕組みとして構築します。
重点対象
幅広い社会人を対象としますが、特に次の方々を重点対象として設計しています。年齢だけで一律に限定せず、学習意欲・就職意欲・企業との適性を踏まえて選考します。
- 大学生・大学院生・短大生・高専生・専門学校生
- 卒業後おおむね3年以内の既卒者・若年就業者
- AI・IT未経験から就職を目指す若者
- 地方企業への就職に関心がある人
- U・I・Jターンを希望する人
- 地元に暮らしながら専門的な仕事をしたい人
背景と課題
企業の課題
- AIを活用できる人材が社内にいない
- AI人材を採用したくても、実務能力を判断しにくい
- 社員にAIを学ばせたいが、実務につながる研修が少ない
- AIを導入したいが、課題整理やPoC開発まで進められない
- 採用後のミスマッチを減らしたい
学ぶ人・学生の課題
- 学んだ知識を実務で使う機会がない
- 実務経験がなく、就職や案件獲得につながりにくい
- 企業が求める能力が分からない
- 地方在住・育児・介護・障がいなどにより一般的な働き方が難しい
- 地方企業や有名企業以外の選択肢を知る機会が少ない
4者でつくる循環
「学生・若年人材」「地方企業」「AI・しごと学校」「自治体」が、互いに価値を提供し合いながらつながります。
学生・若年人材
- AI・ITを学ぶ
- 企業の実務課題に取り組む
- 実務経験を得る
- 自分に合う企業を見つける
地方企業
- AI・DX課題を提供する
- 若者と継続的な接点を持つ
- 実務を通じて評価する
- 新卒・第二新卒採用につなげる
AI・しごと学校
- AI・IT教育を提供する
- 企業課題を教育へ変換する
- 技術指導・進行管理を行う
- 採用・就職への接続を支援する
自治体
- 地域企業・若者を募集する
- 地域の学校と連携する
- 地域交流の機会を提供する
- U・I・Jターンを支援する
プログラムの特徴
実際の企業課題を教材にする
架空の課題ではなく、企業が実際に抱える業務課題を題材にします。講師が受講者と企業の間に入り、技術指導・要件整理・進捗管理・成果物レビューを行います。
学習と実務を同時に進める
学校でAIやシステム開発の基礎を学びながら、企業のプロジェクトに参加します。学びと実務を切り離しません。
採用前に実務能力を確認できる
一定期間ともに取り組むことで、履歴書や面接だけでは分からない技術力・課題解決力・コミュニケーション・企業文化との相性を確認できます。
教育から仕事までを一体化する
修了後は学習で終わらせず、就職・有期雇用・長期インターン・業務委託・当社受託案件への参加など、具体的な仕事につなげます。
3段階の導入モデル
次の3段階を、企業や受講者の状況に応じて並行して実施します。
企業プロジェクト型
企業からAI・DX課題を提供いただき、受講者が講師の指導を受けながら、企画・設計・開発・検証・成果発表までを行います。原則3〜6か月程度を想定します。
- ―自社だけでは着手しにくいAI活用を検証できる
- ―受講者は実務経験とポートフォリオを得られる
企業社員向けAI・DX研修
社員を対象に、自社業務の課題を題材として、研修期間中に実際の改善案や試作品を作成します。業種・規模・レベルに合わせて個別にカリキュラムを設計します。
- ―座学だけで終わらせない実践型
- ―条件を満たす場合、人材開発支援助成金などの公的制度を利用できる可能性があります(適用は保証されず、申請条件は企業・労働局・社会保険労務士等による個別確認が必要です)
雇用型の人材育成
連携企業が受講者を社員・契約社員・アルバイト等として雇用し、働きながらAIを学ぶ仕組みです。例)週2日は学校で学び、週3日は企業で実務。勤務・学習・雇用形態は個別に設計します。
- ―給与を受け取りながら学べる可能性
- ―将来的に認定実習併用職業訓練・日本版デュアルシステム等との連携も検討
それぞれのメリット
- AI人材を育成できる
- 採用前に実務能力を確認できる
- 採用後のミスマッチを減らせる
- 自社のAI・DX課題に着手できる
- 社員のAIリテラシーを高められる
- 多様な人材と接点を持てる
- AI・システム開発を基礎から学べる
- 実際の企業課題に取り組める
- 実務経験とポートフォリオを得られる
- 講師・企業から継続的な指導を受けられる
- 就職・業務委託・副業などにつながる
- 働きながら学べる可能性がある
- 若者の地域外流出を抑制できる
- 地元企業への就職を促進できる
- U・I・Jターンを促進できる
- 地域企業の採用とDXを同時に進められる
- 地域デジタル人材を育成できる
採用を前提とした企業参加枠
地方企業向けに、採用を前提とした参加枠を設けています。参加企業は募集職種・業務内容・採用予定人数・待遇・勤務地・選考方法などを提示します。ただし、参加だけで採用を確約する仕組みではなく、企業と参加者の双方が合意した場合に採用へ進みます。
- 採用予定あり
- 新卒・既卒応募可
- 第二新卒応募可
- 未経験応募可
- U・I・Jターン歓迎
- オンライン参加可
- リモート勤務相談可
プログラムの流れ
- 01企業から相談
- 02課題のヒアリング
- 03プログラムとプロジェクトの設計
- 04受講者の募集・選考
- 05AI・ITの基礎学習
- 06企業プロジェクトへの参加
- 07講師と企業によるレビュー・成果発表
- 08採用・雇用・業務委託・継続開発
- 09次のプロジェクトやキャリアへの接続
想定プロジェクト例
完成された開発案件だけでなく、課題整理・アイデア検討・PoC開発など、初期段階からご相談いただけます。
- 生成AIを活用した社内業務の効率化
- 書類作成や問い合わせ対応の自動化
- データ分析・需要予測
- 画像認識を活用した検査の自動化
- 社内検索・ナレッジ共有システムの構築
- RPA・AIエージェントを活用した業務改善
- Webシステム・業務アプリの試作
- AI導入に向けた課題整理・PoC開発
AI・しごと学校の役割
- 企業課題のヒアリングとプロジェクトテーマの設計
- 受講者の募集・選考・チーム編成
- AI・IT教育の提供と技術指導
- プロジェクト管理と成果物のレビュー
- 受講者の能力評価
- 採用・業務委託への接続
- プログラム終了後の継続支援
ご留意事項
- 就職・雇用・収入・企業による授業料負担を保証するものではありません。学習状況・技術力・参加姿勢・企業との条件により、仕事への接続方法は異なります。
- 企業課題への参加は、講師による教育と指導を伴います。受講者を無償の労働力として扱いません。
- 実際の労働に該当する場合は、企業と受講者が適切な雇用契約または業務委託契約を結ぶ前提とします。
- 企業秘密・個人情報・知的財産権については、案件ごとに契約を行います。
- 公的制度(助成金等)は、条件を満たす場合に利用できる可能性があり、適用を保証するものではありません。申請条件は企業・労働局・社会保険労務士等による個別確認が必要です。
よくあるご質問
一緒に、新しい「働く」をつくりませんか。
AI・システム開発、DX、AI教育、人材育成、地方創生、就労支援、CSR、海外教育など、幅広いご相談を受け付けています。まだ具体的な企画が決まっていない段階でも、お気軽にご相談ください。